深い眠りから目を覚ましたとき
虚ろな視界が捉えたのは空からこぼれ落ちそうな満天の星と
美しく広がる翡翠のオーロラ、白い十字架
――そして
降り注ぐ翡翠の雨に触れて消えゆく世界の姿だった
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# インセイン「翡翠の街、終わりを探して」
呆ける君に声がかかる、その声の主は
『ハロー、ヒーロー。世界を救ってください!』
昔、死んだはずのあの人とよく似ていた。
## 卓概要
- シナリオ名:「翡翠の街、終わりを探して」
- タイプ:特殊型
- リミット:∞サイクル
- 想定プレイ時間: 終日あるいは夜3晩(ただしRPでひたすら伸びる可能性はあり)
- プレイヤー人数:2人
- ワールドセッティング:世界の終わり
- シーン表:オリジナル
- 使用ルールブック:インセイン 1,2 (デッドループルールいくつか採用あり、PLはデッドループは未所持でも問題なし)
- 傾向: 終末の世界を救う、対立の可能性も高いのでなにがあっても仲良くできる同士向け
ハウスルールは[[trpg:overview_insane|こちら]]
滅びゆく世界を一緒に歩いて、世界を救おう。
## シナリオ傾向
滅び行く世界を2人で旅するシナリオ。
RPが好きな方、世界観を楽しむのが好きな方向け。
ふんわりですが銀河鉄道をモチーフにしている部分がございます。
## あらすじ
目を覚ましたら汽車の中。
青い天鵞絨(ビードロ)の腰掛けに、車窓から入り込む億千の蛍烏賊(ほたるいか)の光。
目も眩むような幻想風景の駅に汽車は停車する。
一歩、PC1がドアから足を踏み出せばそこは終わりゆく世界の中だった。
混乱するPC1に声がかかる。
『ハロー、ヒーロー。世界を救ってください!』
声をかけたのは「死んでしまったあの人」によく似たPC2。
PC2からよく話を聞いてみれば緑のオーロラから降る雨が世界を消していくのだという。
混乱する思考の中、半ば流されるようにPC1はヒーローとして世界を救う旅を始まるのだ。
## PC作成について
- 当卓においては、新規作成を推奨。 (継続CS拒否はしないが、その場合片方のPLの同意が必要、功績点は使わないこと。)
- 作成は[[trpg:insane_rule|ハウスルール]]に従い、さらに__「基本攻撃+戦場移動+自由取得アビリティ*2+危険感知を最初していること」__とする。
- 使用可アビリティは基本、デッドループはOK(時代アビリティはなし。) ブラックデイズはPLが二人共持っていたOK。
- PC1とPC2は知り合いではないですが、__PC2はPC1の知り合いに似ているという設定があります。PL同士で設定をすり合わせることを強く推奨。__
## 他事項
- **無限サイクルシ**です。書いてあるのはあくまで目安時間で、**RPが楽しければ楽しいほど、ずっと終わらない可能性がある**ので、卓時間はそれを踏まえてご相談ください。
- このシナリオに「クライマックスフェイズ」は存在しませんが、戦闘アビは使用可能性あり、回想の使用機会も存在します。
- 両者はお互いに【居所】を所持しています。
## PCハンドアウト
__PC2はPC1の知り合いに似ているという設定があります。PL同士で設定をすり合わせることを強く推奨。__
```text
〇 PC1 【使命】
君は一般人である。
……はずなのに、何故か目を覚ましたら「ヒーロー」として祭り上げられていた。どういうことだ?
それどころか世界はどこか幻想的で、その上終わりかけている。……どうしろっていうんだ?
混乱してやっていられるか、と思ったのは確かなんだけれども。
あなたに手を差し伸べたPC2。それが、かつて亡くなったあの人に似ていたから。
PC2の言葉通りに世界を救ってみてもいいかな、なんて思ったのだ。
君の【使命】は「世界を救うこと」だ。
```
```text
〇 PC2 【使命】
君は「ヒーロー」の共をすべしと役割づけられた存在である。
今日この時、汽車に乗ってヒーローが現れるという知らせを聞いて駅で待っていたらPC1が現れた。
PC1を見た瞬間、不思議とひと目で理解した。あの人がヒーローだ。
だから君はPC1に声をかけた。
『ハロー、ヒーロー。世界を救ってください!』
君の【使命】は【世界を救う】ことだ。
PC1の知り合いに似ているらしい?不思議な偶然もあるものだね!
```
{{tag>overview insane}}