深い眠りから目を覚ましたとき 虚ろな視界が捉えたのは空からこぼれ落ちそうな満天の星と 美しく広がる翡翠のオーロラ、白い十字架 ――そして 降り注ぐ翡翠の雨に触れて消えゆく世界の姿だった {{ :trpg:overview:pasted:20220114-170722.jpeg?600 |}} # インセイン「翡翠の街、終わりを探して」 呆ける君に声がかかる、その声の主は  『ハロー、ヒーロー。世界を救ってください!』 昔、死んだはずのあの人とよく似ていた。 ## 卓概要 - シナリオ名:「翡翠の街、終わりを探して」 - タイプ:特殊型 - リミット:∞サイクル - 想定プレイ時間: 終日あるいは夜3晩(ただしRPでひたすら伸びる可能性はあり) - プレイヤー人数:2人 - ワールドセッティング:世界の終わり - シーン表:オリジナル - 使用ルールブック:インセイン 1,2 (デッドループルールいくつか採用あり、PLはデッドループは未所持でも問題なし) - 傾向: 終末の世界を救う、対立の可能性も高いのでなにがあっても仲良くできる同士向け ハウスルールは[[trpg:overview_insane|こちら]] 滅びゆく世界を一緒に歩いて、世界を救おう。 ## シナリオ傾向 滅び行く世界を2人で旅するシナリオ。 RPが好きな方、世界観を楽しむのが好きな方向け。 ふんわりですが銀河鉄道をモチーフにしている部分がございます。 ## あらすじ 目を覚ましたら汽車の中。 青い天鵞絨(ビードロ)の腰掛けに、車窓から入り込む億千の蛍烏賊(ほたるいか)の光。 目も眩むような幻想風景の駅に汽車は停車する。 一歩、PC1がドアから足を踏み出せばそこは終わりゆく世界の中だった。 混乱するPC1に声がかかる。 『ハロー、ヒーロー。世界を救ってください!』 声をかけたのは「死んでしまったあの人」によく似たPC2。 PC2からよく話を聞いてみれば緑のオーロラから降る雨が世界を消していくのだという。 混乱する思考の中、半ば流されるようにPC1はヒーローとして世界を救う旅を始まるのだ。 ## PC作成について - 当卓においては、新規作成を推奨。 (継続CS拒否はしないが、その場合片方のPLの同意が必要、功績点は使わないこと。) - 作成は[[trpg:insane_rule|ハウスルール]]に従い、さらに__「基本攻撃+戦場移動+自由取得アビリティ*2+危険感知を最初していること」__とする。 - 使用可アビリティは基本、デッドループはOK(時代アビリティはなし。) ブラックデイズはPLが二人共持っていたOK。 - PC1とPC2は知り合いではないですが、__PC2はPC1の知り合いに似ているという設定があります。PL同士で設定をすり合わせることを強く推奨。__ ## 他事項 - **無限サイクルシ**です。書いてあるのはあくまで目安時間で、**RPが楽しければ楽しいほど、ずっと終わらない可能性がある**ので、卓時間はそれを踏まえてご相談ください。 - このシナリオに「クライマックスフェイズ」は存在しませんが、戦闘アビは使用可能性あり、回想の使用機会も存在します。 - 両者はお互いに【居所】を所持しています。 ## PCハンドアウト __PC2はPC1の知り合いに似ているという設定があります。PL同士で設定をすり合わせることを強く推奨。__ ```text 〇 PC1 【使命】 君は一般人である。 ……はずなのに、何故か目を覚ましたら「ヒーロー」として祭り上げられていた。どういうことだ? それどころか世界はどこか幻想的で、その上終わりかけている。……どうしろっていうんだ? 混乱してやっていられるか、と思ったのは確かなんだけれども。 あなたに手を差し伸べたPC2。それが、かつて亡くなったあの人に似ていたから。 PC2の言葉通りに世界を救ってみてもいいかな、なんて思ったのだ。 君の【使命】は「世界を救うこと」だ。 ``` ```text 〇 PC2 【使命】 君は「ヒーロー」の共をすべしと役割づけられた存在である。 今日この時、汽車に乗ってヒーローが現れるという知らせを聞いて駅で待っていたらPC1が現れた。 PC1を見た瞬間、不思議とひと目で理解した。あの人がヒーローだ。 だから君はPC1に声をかけた。 『ハロー、ヒーロー。世界を救ってください!』 君の【使命】は【世界を救う】ことだ。 PC1の知り合いに似ているらしい?不思議な偶然もあるものだね! ``` {{tag>overview insane}}