{{htmlmetatags>metatag-keywords=(values) metatag-media-og:image=(:trpg:overview:pasted:20230804-121328.jpeg) }} よく知る面差しのあなたの瞳から、いくつも星が弾ける。 ふれ合う指先のあいだに、刹那、ぱちりと電熱が走った。 {{:trpg:overview:pasted:20230918-005826.png}} # インセイン「感電して死んでもいい」 僕の世界からあなたを奪った、あの稲妻みたいな、痛み。 ## 基本情報 - システム: インセイン - タイトル: 「感電して死んでもいい」 (饗庭璃奈子様作、シナリオ集「感電して死んでもいい」頒布版参照) - タイプ: 特殊型 - プレイヤー人数:2人 - サイクル数: 2サイクル「程度」(可変) - ワールドセッティング:本当は怖い現代日本 - 使用可ルルブ: PLの現代アビ(基本、デッド、ブラックデイズ)は全部OKとします。(GMはいろいろもっと使います) - 想定プレイ時間: テキセ6時間程度 - RP薄&情報を手に入れる&即決だけならば4時間程度だが、それに+αはほしい。参考にしないように。 - おそらく__設定したキャラ関係によるRPがメイン__と予想しているので、実際はお互いのRPにかける時間によります。 - 備考: - 選択ルール「暗闇」(DL-P.158)採用 - ゾーキングハンドアウトあり(しなくてもクリア可能) - 他にもインセインの様々なルールを用いているゆえ、多少セッションをやったPLが望ましいかもしれない(説明はします) ハウスルールは基本的に[[trpg:insane_rule|こちら]]に従います。 米津玄師の「感電」に影響されているところもあるみたいです(TALTO版冒頭より) 魑魅魍魎でビリビリとしたセッションしていきましょう⚡ 以下はシナリオ掲載の項目 「感電して死んでもいい」 2人用 / 2サイクル程度・可変 / 特殊型 GM難易度:★★★★☆ PL難易度:★★★☆☆ 狂気と酩酊:★☆☆☆☆ ## 遊ぶときの注意 タイトルに特段惹かれず、キャラの生死ネタに敏感なPLは気をつけて遊んだほうがよいだろう。 (タイトルが好きなひとは大丈夫と思います。) ## あらすじ PC1はある夜、死んでしまったPC2と遭遇する。 PC2は生きてた頃とは違う様子のようで、電気をまとっていた。 いつの間にやらPC1はどこかに迷い込んだようで、妖怪で溢れた知らない町の様相を目にすることになるだろう。 PC2に従いながら、あなたたちは帰る方法を模索していく。 ## PCのハンドアウト PC1・PC2は、大切な人同士であることが大前提となる。 互い向ける感情が大きいほど楽しめるだろう。 逆にそれが稀薄だと、あまり楽しめないかもしれない。 GM補足: なるべく上記の記述通り、クソデカ感情同士前提PCで遊ぶ方が楽しいとは思う(PC関係は、PLたちの好みの関係でよい。) 正直、希薄同士だとPLによっては困惑すると思われるので、関係性は事前に考えておいたほうがいいだろう。 PL同士が許すなら、当卓では継続CS同士などでもかまわない。(まあ、可能ならばGM知ってるPC同士か詳細を教えてくれるPCだと嬉しい) ただしPC2は死者であること前提で構成されかつシナリオが進行するため、PLはそれを了承したりできる同士でやることを推奨。 ``` HO/PC1 (生者) 【使命】 推奨:なし あなたはある晩、魑魅魍魎の群れが練り歩くのを見た。 その中に、どういうわけか死んでしまったはずのPC2がいるではないか。 咄嗟にあとを追って声をかけたが、輝くその瞳からはぱちぱち星が弾けている。 共に行灯を持つように言うPC2の言葉に従うと、ふたりのあいだに静電気が走った。 ふと気がつけば、見慣れた町並みは辺りから消え失せている。自分は一体何に巻き込まれてしまったのだろう?  あなたの【使命】は「無事に家に帰ること」だ。 ``` ``` HO/PC2 (死者) 【使命】 推奨:なし あなたの瞳は仄かに発光しており、絶え間なく小さな星のような物質をこぼしている。 それは死んでしまって以来のあなたの体質だ。 そんなあなたが、どういうわけか生きているはずのPC1と再会した。驚き。悦び。それからいくつかの気がかりなこと。 他の妖怪たちに気取られる前に何か手筈を打たなくてはと、 その目を欺ける行灯を共に持つように促せば、ふたりのあいだに静電気が走った。 あなたの【使命】は「PC1を無事に元いた場所へ帰すこと」だ。 ``` {{tag>overview insane}}