目次

1880s ヨーロッパのとある田舎町───

“聖ラインハルト”の肖像画が飾られている
“幽霊屋敷”のような寂れたホテルにて

逢魔人達の過ごす、2泊3日の奇妙な物語

インセイン「ホテル・ラインハルト」

卓概要

基本的にシナリオに未記載の処理は以下インセインしゆうじ卓ハウスルール に従います
http://shiyuuzi99.live-on.net/wiki/doku.php?id=trpg:insane_rule
・ 継続CSの使用及び功績点の適応は上記に則り許可しますが、戦力の統一のため「アビリティ枠の数の拡張」のみ無しとします(一時的に功績点を戻す形で処理します)
・デッドループアビリティは「デッドループを全員持っている場合のみ」採用します (対立型での戦力統一のため)、デッドループを持っている場合はワールドセッティングアビリティ 「暗黒のヴィクトリア」のものも使うことができます
・このシナリオには「ロスト」要素があり、当卓では功績点未獲得で処理します。
・(いちばん大切なこと)対立型ですがPC同士は殴り合ってもPL同士は仲良くしましょう!

舞台設定

 ヨーロッパの片田舎にある、寂れた洋館である「ホテル・ラインハルト」にて繰り広げられる物語です。
聖ラインハルトなる聖人の絵画をロビーに飾っており、ホテルの名前もその人物から取っているようです。

 ホテル・ラインハルトは所謂“いわくつき”のホテルです。
近隣の住民は、ならず者の集会場と化しているのだとか、悪霊に憑りつかれているのだとか、様々な噂を真しやかに囁きあっています。
幽霊屋敷のような不気味な外観と、どこか影のある宿泊客の様子からそのような風説が流布されているようです。
それに加え、チェックインの際に意味深長な“誓約書”を書かされることも悪評に拍車をかけているのでしょう。
 PC達はそれぞれ異なる事情により、このいわくつきの怪しげなホテルに宿泊することとなります。
果たしてこのホテルには、どのような【秘密】が隠されているのでしょうか?

ハンドアウト

全員共通です、3人の場合 いずれかのHOを共演者(GMが動かすNPC)にします。

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HO/PC1-PC4
【使命】
あなたは、ホテル・ラインハルトの宿泊客(ゲスト)だ。
このホテルが色々と“いわくつき”であることは重々承知している。
だが、今はそんなことどうだっていい。
寝床に食事、それに温かいシャワー。それらが得られるならば、是非もない。
あなたの【使命】は、ホテルでゆっくりと2泊3日の休養を取ることである。