今日は自分の誕生日。お祝いをしよう、と母に告げられたのは何日前だっただろうか。
母が事故にあったと言う知らせを受けた。
急いで病院へ向かおうとした、はずだった。
いつのまにか、
目の前は真っ赤に染まって、
誰もいない通りに取り残されていた。
夕日の紅に染まった町はシンと静まり帰り、人の気配がない。
……いや、傍らに、ひとつ。
自分と瓜二つの顔が、戸惑った顔で立っていた。
「ここはくれない」 『くれないとおり』
「あかのこえがきこえるよ」 『あかのこえが……』
PCが不思議な赤い世界に迷い込みます。 出目に寄ってはたくさん狂気カードが手に入るかもしれない楽しい和風シナリオ。
ハウスルールはこちらに従います。
PCは誕生日に母親が事故にあったと聞き、帰路を急ぎます。
しかし、気がつくと赤い夕日の世界に迷い込んでいて….?
HOのとおり母親がいるのが了承できて、多少設定が付与されても大丈夫なら継続キャラクターも大丈夫です。
HO/PC1 今日は自分の誕生日だ。(誕生日は好きに決めて良い) 母が事故に遭ったとの報を受けて出かけたのに、気が付くと、誰もいない夕日の場所に立っていた。 こんなところにいつまでもいるわけにはいかない。 あなたの使命は【このくれない通りから一刻も早く脱出する】ことだ。 【秘密】 このくれない通りで気づいたとき、自分に影が無いことをすぐに気づいていた。 ここがどこか懐かしい気がするのは何故なのだろう? しかし、あなたは母の元へ早く向かわなければという焦燥感を抱えている。 あなたの真の使命は【母親の安否を確認する】ことだ。 また、あなたは初期狂気として【予知夢】を持っている。