目次

お屋敷の窓から見える麗人。
初めて彼女と目があった時、
あなたは執着の糸に絡め取られた。

インセイン「魔性ノ手」

その手はとても美しかった。

基本情報

ハウスルールは基本的にこちらに従います。
ソロシのため、自分の判定にお守りを使用して問題なし。

PCの秘密のような執着RPがしたい方は、きっと楽しめるフェチシナリオ。
ゴア表現あり。一部、R-15程度の描写があります。(希望あれば改変は可能)

幼少期の恋心

PCは10歳前後の頃に抱いた淡い恋心を持っている。
相手はあなたよりも幾分も年上の女性で、そんな女性と幼いあなたでは釣り合うはずもなかった。
あなたに触れる手は柔らかく、撫でられれば心の内が温かくなったのを今でも覚えている。
「お屋敷の女性」は当時のあの人にそっくりだ。

PCのハンドアウト

上記の項目「幼少期の恋心」かつHOの秘密なんかを持ってても平気だったら、継続CSも提出可です。
卓成立時に、事前にGMからキャラに関することをお尋ねします。
(シナリオのPL向けに書かれていないもののため、秘匿。大した内容ではない)

HO/PC (男性推奨、希望があれば女性でも可)
【使命】
町外れにある古いお屋敷。
窓からはいつも同じ女性の横顔が見える。
普段はこちらが見るだけなのだが、その日は彼女と目があった。
そうしてあなたは、気がつけば惹かれるように屋敷の門をくぐっていたのだ。
あなたの【使命】は「お屋敷の女性と話をする」ことだ。
【秘密】 ショック:なし
あなたは「女性の手」に異常な執着を持っている。
きっかけは幼少期に恋い焦がれた一人の女性。
しかしあなたはその女性と恋心を通わせることも共にいる事もなかった。
窓から見える女性は、あの人に酷く似ている。そして何より彼女の「手」は、まさしくあなたの求める最高の「手」だ。
『触れたい』
彼女を見て最初に抱いたのはそんな感情だった。
この手で優しく触れて、撫でて、頬擦りして、口づけをして、舌を這わせて、そして自分のものにしたい。
あなたの【本当の使命】は「理想の『手』を自分のものにする」ことだ。