シノビガミ「出口なし」
基本情報
- シナリオ名: 『出口なし』 (遥 唯祈様作)
- タイプ: 対立型
- PL人数: 2人 (タイマン形式GM+PL一人も可、その場合は好きなHOを選ぶこと)
- サイクル数: 2サイクル
- 階級: 中忍or中忍頭、PLたちが問題なければさらに上でも可。
- シナリオレギュレーション: 現代編
- 卓レギュレーション
- 使用可: 背景、下位流派、奥義開発、特殊な戦闘乱入、特殊忍具
- 使用不可: 一般人、儀式忍法、従者、血盟忍法
- 他備考
- プライズあり。プライズの秘密は持ち主のみ閲覧可能。
- プライズの移動は戦闘の結果によってのみ行われる。勝者は戦果として「プライズを相手に渡す」ことを選んでもよい。
- 互いの居所は入手済で開始。第2サイクルではPC1が行動順を決定できる。
- クライマックスは2サイクル目の終了後に自動的に発生する。
この内容はほぼ元シナリオからの引用です https://character-sheets.appspot.com/sgScenario/detail?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY69apAQw
※ GMは現在初心者です、わからないことがあってもゆるしてください。不明点は質問してくれると嬉しいです。
※ 対立要素あり。戦力統一のため、概要の内容とは違うことがしたい場合は予め全体に伝えて相談させてください。
あらすじ
とある地方の山中。ぽつりと建つ古びた木造の病院の入院病棟、2階の203号室。
ベッドに腰掛けた患者の傍らに、ひとりの医師が腰掛けて話を聞いている。
患者は言う。何か大きな罪を犯したのに、それが何なのか思い出せない。
静かな病室で、カウンセリングは続く。
病室の外に人影はない。長い廊下を見渡しても、階下に降りたとしても。
生きて動く者は一人もいない。
ただ、203号室から、話し声がぽつぽつと無人の廊下に漏れ聞こえている。
――数か月前、忍務の帰途で大怪我を追った忍者をこの病院の医師の1人が保護した。
隠れ潜む忍者であったその医師は、同情か仁愛か気紛れか、傷ついた忍者が身元を隠して心身を癒せるように尽力した。
病院の人々は患者をあたたかく遇し、忍者は生まれて初めて味わうような静かで安らかな日々を過ごした。
その束の間の静穏が、壊れる日までは
CS作成
- ギミック上、継続CSは推奨しない。PLがなにがPCに起きてもいままでの経緯が崩壊しても平気な場合のみ継続CSを許可する。
- 背景は長所一つ、弱点一つまで可。 なしでも弱点一つでも可。
- 功績点は背景により発生するもののみ、使用可能。
- GMが忍秘伝、正忍記所持のため忍法・背景はそこから選んで良い。
ハンドアウト
HO/PC1 推奨:なし あなたは数か月前PC2に救われ、この病院に入院している患者である。 何か大きな罪を犯したのに、それが何なのか思い出せない。 何らかのショックによる一時的な記憶障害だろうと医師PC2は言う。 あなたの【使命】は記憶を取り戻すことである。
HO/PC2 推奨:なし あなたはこの病院の医師である。何らかの理由で隠れ潜む忍者であったあなたは、同情か仁愛か気紛れか、数か月前にPC1を匿い、その主治医をつとめてきた。 体の傷が癒えたというのに、PC1は何らかのショックで起きた記憶障害に悩んでいる。 あなたの【使命】はPC1に記憶を取り戻させることだ。
プライズ/記憶 【設定】 このプライズはPC2が所持している。ハンドアウトと同時に手渡すこと。