このページはPL向けの概要のみ公開しています。
シナリオはこちらBOOTH で公開しています(R18指定)ので、
興味がありましたら是非ダウンロードしてくださいませ。
愛欲にまみれ濡れたシリコンで、目元を細め、口元をあげる動作。
ネオンライトに艶めかしく照らし出される君は、透き通ったガラスの瞳を持っている。
それが全部0と1で作られたものだって知っている。
君だって、自分だって、知っているはずだった。インセイン「それがアイならよかったのに」
でも、分からなかった、それがホントウに✕なのか。
きづいていれば変わったのだろうか?
PL向け概要
タイトル: それがアイならよかったのに
システム:インセイン
プレイヤー人数:2人
タイプ:対立型
サイクル数:1サイクル (どのような結末になっても許せる同士で遊ぶことを推奨)
ワールドセッティング:本当は怖い現代日本(現代日本寄りちょっと未来)
使用ルールブック:『インセイン』『インセイン デッドループ』 (GMが許可するならブラックデイズを採用してもよい)
シナリオ傾向: ちょっと不思議な関係の人間とアンドロイドの対立シナリオ。
直接的な性描写は含まれておらず、PC同士で性的な交渉をすることもありませんが、背景が性的な事情を含むため念のため18歳以上のPLが遊んでください。展開によっては後味の悪い結末になる可能性があります。
本作は、「河嶋陶一朗」「冒険企画局」「株式会社新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』及び
「河嶋陶一朗」「魚蹴」「冒険企画局」「株式会社新紀元社」が権利を有する『インセイン2 デッドループ』の二次創作物です。
(C)河嶋陶一朗/冒険企画局/新紀元社
(C)河嶋陶一朗/魚蹴/冒険企画局/新紀元社
本作品の内容はフィクションであり、実在する人物、地名、団体とは一切関係ありません。
難易度調整・改変などはご自由にどうぞ。
シナリオについて
セックスできるアンドロイドPC1と所持者の人間PC2との口論(殴り合い)系シナリオ。
アンドロイドと人間の掛け合いを楽しむRP重視。
対立型かつ不幸なエンディングになる可能性も高いため、なんでも許せる同士向けで遊ぶのが望ましい。
怪異などもいない(アンドロイドを怪異とみるなら別)が、なんやかんやでインセインのシステムは使っている。
ホラー色は薄め、エログロ描写もほぼない。
本編中PC同士で性行為なども発生しないのだが、設定がセンシティブを含む・雰囲気を楽しめるように成人指定とする。
詳細なルールはシナリオデータにある「PL向け概要」を確認ください。
PCのハンドアウト
PC1
HO/PC1
【使命】
あなたはPC2が所有しているセックスロボットである。
PC2がオーナーとして経営している仕事の従業員で、要は体を売っている。
あなたには最新鋭のAIにより行動が制御されており、身体もシリコンではあるが、人間そっくりだ。
人間らしく振る舞えるように感情機能も搭載されており、性的な交渉をする際も人間らしく感情を示すため、一見人間とほぼ見分けもつかないだろう。
忠実なアンドロイドであるあなたは、とくに自分の仕事に不満を持っていない。
ただ、最近PC2の様子がおかしい気がする。どうしたのだろう?
あなたの【使命】は「PC2に従うこと」である。
さらに、あなたにはプライズ「安全機能」を持っている。
プライズ/安全機能
【概要】
PC1が初期から持っている。これはPC2がつけたものだ。
所持しているキャラクターは属性:器物(p.241)をもっており、そのため【秘密】を持っていなければダメージが1点しか入らない。
さらに所持しているキャラクターに調査判定にする場合、マイナス2修正がはいる。
このプライズは他のキャラクターに譲渡してもよいが、取り外したことになる。
取り外された場合、この機能は失われる。
また、上記の効果はPC1にしか有効ではない。
このプライズに【秘密】はない。
PC2
HO/PC2
【使命】
あなたはPC1の所有者である。
あなたはPC1を使って個人経営のグレーゾーンな風俗営業をしている。
スタッフはPC1しか居ないものの、珍しさもあり高価格つけても払ってくれる層ばかり来る。
そのため、金には困っていない。
PC1が何か気にしているようだが、気にするようなことはない。
あなたの【使命】は「PC1で金を得ること」である。
あなたは初期狂気を一枚持っている。この【狂気】についてPC1が情報を得たい場合、【狂気】の方について調査判定する必要がある。
(PC2には【秘密】配布時に【狂気】の内容も配布する)
また、あなたはPC1自身のことを他のひとよりも詳しく知っているつもりだ。
PC1のハンドアウトの調査判定に+1修正が入る(プライズ「安全機能」の効果を踏まえて判定すること。)
