PL向け概要
昼間の日差し、潮風が君たちの髪をなびかせた。
海が見える踏切沿いで、あなたたち二人は偶然にも出会う。
まるでそれが当たり前であるかのように…。——— インセイン「君と、潮風と、ハツカネズミ。」
二人の事実が還らずとも、この微睡みの中でともに過ごしていたい
タイプ:特殊型
プレイヤー人数: 2人(あるいはPC2をNPCとした1人でも可)
サイクル数: 最大4(ただし2あるいは3サイクルでクライマックフェイズに移行する可能性がある)
ワールドセッティング: 本当は怖い現代日本
ルールプック所持: 1のみで可
- ハンドアウトやキャラ関係のRPを楽しむシナリオになります。
- 対立の可能性多いにあり&キャラ関係を練る作業があるため、仲良しな二人で遊ぶことをオススメします。
- PC同士は男女でも同性でもかまいませんが、恋愛感情のような要素が含まれます。
事前にPL間で決めることがあります。以下を参照にすりあわせをすること。
あらすじ
とある昼間の日差しの中、PC1は帰りがけにPC2に出会う。
しかし、それはありえないことだ———だってPC2はいじめを苦に自殺したはずだから。
それでも青空の下で二人は歩いていくことであろう。
昔みたいにたわいのない話をしながら。
事前に決めること
PCたちが歩く道はPC1とPC2の通学路あるいは帰り道等など、良く二人で歩いていた道になります。
二人の思い出に関係した物、風景など(ひまわり畑、アイスを一緒に買って食べたetc.)をPLたちで相談して、
6つのキーワード(キーフレーズ)としてGMに提出してください。
PCたちは道を歩きながら、そのキーワードについてしゃべることになります。
必須ではありませんが、GMに予めなぜそのキーワードになったかを伝えるとよいでしょう。
連想できるものであれば、直接関係のないワードでも問題ありません。
PCのハンドアウト
ハンドアウトの内容的にPC同士は学生が自然でしょう。年齢についての制限はありません。
HO/PC1
<使命>
推奨: 学生
あなたはPC2の親友だった。PC2はとても大切で大好きな親友であった。
そんなことないはずなのに、自分の目の前にPC2がいる。
そう思っていても、あなたはPC2の存在を自然と受け入れ、この道を歩いていくだろう。
あなたの使命は【PC2と思い出の道を歩く】ことだ。
あなたはプライズを持っている。
HO/PC2
<使命>
推奨: 学生
あなたはPC1の親友だった。
しかし、あなたはいじめを苦に自殺したはずだ。どうして出会えたのだろう?
分からずとも、PC1はあなたを自然と受け入れ、この道を歩いていくだろう。
あなたの使命は【PC1と思い出の道を歩く】ことだ。
このハンドアウトの秘密は条件を満たさないとPC1は調査できない。
シナリオはこちらBOOTHにて で頒布しています (19/12/7 – )